卵と相性抜群！？ちょっと辛いメキシコのチョリソーの美味しい食べ方
非常にバラエティに富んだ食材を使い、日本人には想像もつかない具材を合わせてユニークな味を出すメキシコ料理。基本的にメキシコ人は何でも食べますが、やはりよく使う食材は肉でしょう。
スパイスのきいたメキシカンチョリソー
チョリソーは、スペイン人の到来とともにメキシコにやって来ました。当時メキシコ人は、スペイン人が伝授したレシピでチョリソーを作っていました。しかし、メキシコ人は長い年月をかけ、チョリソーをメキシコ風にアレンジして作るようになり、バラエティも増えていきました。
メキシカンチョリソーは、スーパーやお肉屋さん、マーケットで売られています。細いもの、太いもの、柔らかいもの、硬いものととても種類が多く、どれも沢山のスパイスを使っていて多少辛いのが特徴です。
チョリソーを作る材料には、チレ・ワヒヨ（Guajillo Peppers）、チレ・アンチョ（Ancho Peppers）、コリアンダー、クローブなどのスパイスが入ります。
チョリソーはメキシコでどのように食べられるか
メキシコ人はチョリソーを、色々な食材と一緒に料理して食べます。簡単に作れるチョリソーを使った料理の代表をいくつかご紹介しましょう。
■チョリソーと卵
チョリソーは、意外ですが卵と相性がとてもいいです。メキシコ人はよく、チョリソーと卵を一緒に油で炒めて食べます。コーントルティーヤにチョリソーと卵炒めをのせたタコスはよくある朝食のメニューです。
■チョリソーとチーズ
チョリソーとチーズの相性も、ものすごくいいですね。著者はこの組み合わせが大好きです。チョリソーを炒めたら、そこにチーズを混ぜるだけなのでとても簡単にできます。
チョリソーチーズをアボガドスライスと一緒にして挟んだバゲット風のサンドイッチ（メキシコではトルタと呼ぶ）は最高に美味しいですよ。
スパイスのきいたチョリソーとアボガドのマイルドさ、そしてチーズの塩気が合わさって最高の味を出します。
■チョリソーとポテト
チョリソーとポテトもよくあいます。一口サイズに切ったポテトと合わせる時は、まずよくポテトを油でよく炒めてからチョリソーを入れます。
こちらは、フラワートルティーヤにはさんで、ケサディヤにして食べると美味しいです。ポテトが入るとボリュームが違います。女性なら1つでお腹がいっぱいになってしまうかもしれません。
日本でも、トルティーヤとチョリソーが手に入ればこのような美味しいメキシコ料理を味わえます。簡単にできるので、皆さんぜひ試してくださいね。
