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タコスはおかずとトルティーヤがあればできる便利な料理

日本人にも馴染みのあるタコス。タコスはメキシコ料理の代表ですね。しかし、タコスには色々な種類があり、実はおかずとトルティーヤがあれば、できてしまうって知っていましたか?

 

タコスの代表は「タコス・デ・パストル」

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タコス・デ・パストル

タコス・デ・パストル(tacos de pastor)は豚肉のタコスです。まるでケバブのお肉を作るように、豚肉の薄切りに味をつけて何枚も重ねてゆっくりと回転させて作ります。

 

昔メキシコに住んでいたレバノン人が伝えた料理で、その後レシピもメキシコ流にアレンジされて現在の作り方や味に定着しました。

 

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タコス・デ・パストルは数あるタコスの中でもタコスの代表の座に位置し、メキシコ全土で愛されているタコスです。このタコスを食べないとメキシコに来たことになりませんよ!

 

魚のタコスやエビのタコスも人気

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魚のタコス。タコス・デ・ぺスカド

シーフードレストランで頂けるタコスと言えば、魚のタコス、エビのタコス、そして蟹のタコスです。タコスはお肉というイメージがあると思いますが、メキシコでは魚やシーフードもトルティーヤにのせてタコスにして食べます。

 

タコスは普通、ピコ・デ・ガヨと呼ばれるトマト、玉ねぎ、コリアンダーを細かく刻んだサルサをのせて食べます。さらに、その上にライムを絞ったり、ソースをかけたりするので、口の中で色々が味が楽しめるわけです。

 

おかずが何でもタコスになってしまう理由とは?

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煮込み料理が具になった3種類のタコス。

メキシコ人は、家庭でもよくタコスを作ります。おかずを一品作れば、それをトルティーヤの上にのせてしまえば、タコスができるからです。

 

例えば牛肉と野菜を炒めたとします。それをトルティーヤの上にのせて一緒に食べれば牛肉と野菜のタコスとなります。

 

メキシコでは、家庭料理が具になったタコスが楽しめるレストランがよくあります。家庭でよく食べる煮込みや炒め物のタコスは、レストランならではの味を十分に楽しめます。

 

メキシコに遊びにきたら、ぜひ色々な種類のタコスにチャレンジしてみてください★