メキシコで食べられる不思議な食べ物「ワソントレス」
メキシコには日本で見られない食材が豊富
メキシコには日本で決して見ることのできない食材が沢山あります。メキシコのスーパーに行くと「何これ?」「何これ?」の連続でワクワクしてしまう外国人は、著者だけではないでしょう。
特にスーパーの野菜・果物コーナーには、ワオ!とびっくりするような食材も多いです。今回は、日本人にはほとんど知られていない野菜「ワソントレス」についてお話しします。
不思議な野菜ワソントレス(huazontles)はブロッコリーみたい?!
ワソントレスの見た目は、本当にそこらへんに生えていそうなプラントです。これは本当に食べられるのか、どのように食べるのかとしばし考えてしまうほどの見た目です。
この野菜は、メキシコ原産でメキシコ全土で食べられていますが、特にメキシコ中央部のゲレロ州やモレロス州では一般的に食べられています。
ワソントレスの美味しい食べ方
ワソントレスは、普通は卵白をフワフワに泡立てて作った衣をつけてから油で揚げて食べます。衣を付けて揚げて、数分でてんぷらを揚げた時の色になったら料理の完成です。トマトソースと一緒に食べるととても美味しいです。
見た目は小さいブロッコリーのような色をしていますが、油で揚げても茎の部分はかたく食べられません。食べられるのは緑の葉の部分だけなので、沢山食べないとお腹がいっぱいにはなりません。
緑の部分はとても柔らかくて美味しいです。栄養的にもとてもよいのでメキシコに来たら、(地方によってはレストランで提供していない場合もあり)レストランのメニューで探して見つけてみてください。
メキシコ料理の代表ではないけれど、レアなメキシコ料理を食べる体験も素敵だと思いますよ。