メキシコではクリスマスディナーに何を食べる?
メキシコでは12月24日のイブに家族が集まってディナーを食べる
メキシコではクリスマスは家族のための日です。家族や親せきが当然のように集まり24日のイブの日にお祝いをします。普通は、クリスマスディナーを食べた後に、夜中、もしくは朝までパーティーをして、25日も同じ様に集まってゆっくり過ごします。
日本でいう正月のような感覚ですね。子供は24日にプレゼントをもらい、25日の朝にクリスマスツリー下にサンタさんからのプレゼントを発見するのがお決まりです。
メキシコ人がクリスマスに食べる代表的な料理は魚料理のバカラオ
日本ではローストチキンとクリスマスケーキがクリスマスディーナ―の定番のような気がしますが、メキシコでは魚料理が伝統的には食べられます。スライスしたパンと一緒に食べると、とても美味しい料理です。
この魚料理は、タラの塩漬け(バカラオ)を使った料理で、タラをじゃがいもやオリーブと一緒にトマトで煮込んで作ります。タラの塩抜きを上手にしないと、かなりしょっぱい料理になるので、作る時はそこがポイントになります。
バカラオを作らない家庭も豪華な食事をとる
バカラオは手間暇かかる料理なので、クリスマスにバカラオを作らない家庭も多くあります。バカラオを食べない場合は、ローストターキーやローストポークをメインディッシュとして食べる人が多いです。
またパスタやサラダ、カナぺなどのサイドディッシュも作ります。とにかくクリスマスディナーは2・3日分くらいの量を作るのがポイントです。25日のクリスマスの日は、普段忙しい主婦も休めるし、ホリデー気分も味わえるので一石二鳥です。
ちなみに、我が家では毎年ローストポークかローストビーフをメインに、ラザニア、カリフラワーとパプリカのサラダ、バカラオを作ります。そして、メインディッシュがまだオーブンに入っている時から家族が集まり、料理を待っている間にパンにチーズやハモン・セラノをのせたカナぺを食べます。
皆さん、どうぞ素敵なクリスマスを!
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