70年前から続くメキシコの人気のお菓子「マサパン」
日本では昔ながらのお菓子は、おばあちゃんのお家で見かけるというイメージがありませんか?しかし、メキシコでは昔ながらのお菓子は、子供から大人までに人気があります。
おばあちゃんの時代から人気のピーナッツ菓子マサパン(Mazapan)
今回ご紹介するのは、メキシコで70年以上も続いている伝統的なピーナッツ菓子「マサパン」です。
マサパンは、細かく砕いてできたピーナッツの粉とお砂糖でできていて、メキシコではコンビニやスーパーなど、どこでも買うことのできる国民的なお菓子です。
子供のおやつや学校のランチにも人気。マサパンのように伝統的なお菓子(スイーツ)が大好きという子供は沢山います。
甘くてボロボロ、甘いピーナツバターのようなマサパン
マサパンの味は、とてもシンプルです。一言でいうならとっても甘いピーナッツです。とても柔らかくボロボロするお菓子で、袋を開けただけでもすぐわれてしまうくらいです。
ボロボロしていて柔らかいので、口にいれるとすぐに溶けてしまいます。つぶせばすぐに粉々になってしまうレベルですが、中に時々砕いたピーナッツが入っていて、食べているとクランチーな食感も同時に味わえます。
チョコレートコートされた新しいマサパンも人気
最近、チョコレートコートされたマサパンが店に出始めたので早速購入して、ちょっとワクワクしながら、食べてみました。
美味しいです!しかし、マサパン自体がすごく甘いので、チョコレートと合わさると甘すぎの領域に入ってしまっている、と思ったのが率直な感想です。
日本人は繊細な甘さの方が好きな傾向にあるので、ここまで甘いのは少し日本人には合わないかなと思いました。個人的には普通のマサパンの方が好きです。
マサパンはお土産で職場の皆に配る時にとても便利ですよ。30個入りで50ペソ(日本円で約300円)は安い。メキシコ土産のリストに入れておきましょう!