日本の寿司より美味しい!?注目したいメキシコのフュージョン寿司
日本料理を代表する寿司は、現在では世界の様々な国で食べられていますね。メキシコも15年前くらいから、日本食ブームが始まりました。
以前に比べると日本料理ははるかに知られるようになりました。しかし、いまだに日本食は高いというイメージがあり、寿司さえ知らない人が時々いるのが現実です。
メキシコ流の寿司はクリームチーズを使う
メキシコでは、巻きずしがとても人気です。メキシコ人は「マキ」と呼び、「日本料理のマキは美味しいよね。」などとよく言います。
日本食レストランで、握り寿司もメニューにあるものの、メキシコ人が頼むのはいつも巻き寿司ばかりです。
メキシコの巻き寿司の特徴は、クリームチーズが入ることです。クリームチーズとアボガドが一緒に入る巻き寿司もとても人気があります。
クリームチーズ・アボガド・醤油、そしてサーモン。この組み合わせは本当に美味しいです。とてもクリーミーでちょっと塩気がまじり、上品な味がします。
冷たい寿司だけじゃない、揚げた巻き寿司も人気
メキシコでは、巻き寿司は揚げてある温かい寿司もあります。寿司が温かいなんて何か変と始めは思いましたが、食べてみるとこちらも美味しい。
牛肉が中に入り、外側にパン粉をつけて揚げた巻き寿司や、かき揚げで巻いてウナギの甘いたれをつけた寿司など、よく考えついたなと感心する巻き寿司ばかりです。
また、海苔の代わりに、マンゴを薄くスライスして巻いたり、クリームチーズで巻いたりとビックリするような巻き寿司もあります。
メキシコに遊びに来たら、メキシコ料理を食べたいと思うのは当然ですね。しかし、これらのユニークなフュジョン寿司を頂く機会があれば、ぜひそのクリエイティブな味を体験してみてください。