メキシコでお目にかかれるトロピカルフルーツ5つ
パッションフルーツ
日本ではあまり見ることのできないこのフルーツ。大きさは直径5センチ~10センチくらいの緑色と茶色が混ざった皮のフルーツです。
半分に切るとすぐに爽やかで甘い南国のフルーツの香りがします。中には灰色っぽい種の周りに柔らかい果肉があるのがわかりますね。これを果肉だけ食べるのはとても難しいです。
実際パッションフルーツは種も一緒に食べられます。しかし、メキシコではパッションフルーツ・水・砂糖をブレンダ―にかけて、パッションフルーツ水を作って飲むのがとても人気です。
味は色々なフルーツを合わせたような味で、このフルーツに味が似てる!と言うことができません。甘みもありそれほど酸っぱくありません。とにかく香りの強いフルーツです。
パパイヤ
パパイヤはメキシコで一年を通して食べられるとても一般的なフルーツで値段も安いです。パパイヤの皮も果実もオレンジで、皮をむいて真ん中に入っている沢山の小さい種を取り除いて食べます。
お腹にいいと言われているパパイヤは、メキシコでは朝、パパイヤミルクシェークやパパイヤ水でとる人も多いですが、小さく切ってからライムとチリフレークをかけて食べるのもメキシコ流です。
パパイヤはとても大きいフルーツで、大きいものでは直径が30センチほどになります。味は甘みが強く外国人でも親しみやすい味です。
メキシコに旅行に来たらパパイヤ水やパパイヤミルクシェークをぜひ飲んでみてください。とても美味しいフルーツですよ。
スターフルーツ
スターフルーツは、名前の通りスライスすると星形になる小さいフルーツです。普通は直径10センチくらいで、緑色か黄色をしています。緑色のスターフルーツはまだ熟していないので、とても酸っぱいです。
普通スターフルーツはスライスして食べますが、黄色く熟しているスターフルーツは甘みも十分あります。何となく梨のような甘みがありますが、もっとみずみずしくさわやかです。
トゥナ
このフルーツは、日本ではほとんど見ることができないでしょう。サボテンの実のフルーツであるトゥナはメキシコではスーパーで売られています。
外側は緑色ですが、時々サボテンの小さいトゲが残っているので、皮をむく時は触らないようにフォークとナイフでむく必要がある厄介なフルーツです。(そのため著者宅ではあまり買いません)
果実は薄黄緑色で、とても水分がたっぷりで甘みもあります。何となく梨ときゅうりを合わせたような感じで、食感もきゅうりに似ています。
スーパーでトゥナを見つけても気軽に触らず、小さいトゲがないかよく確認してから手にしてくださいね。
ドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツは日本でもたまに見られるし、アジア諸国でも食べられますが、実はメキシコ原産のフルーツです。可愛らしい紫がかったピンクのフルーツで、いかにも南国のフルーツという感じです。
中身は白い果実にキウイのような細かくて黒い種がそこらじゅうにあります。果実は水分がたっぷりで、キウイのような食感がします。もちろん種と一緒に食べますが、種のプチプチとした食感は面白いです。
味はうすいものの、決して酸っぱくはありません。薄い甘みがあり少しキウイのような味がします。これ!という味がしないので、食べても「へー。。」という感想になってしまうかもしれません。
マメイ
茶色くて硬い皮の中に、濃いオレンジの果実を持つのがマメイです。日本の柿のような味もしますが、柿よりもずっと甘くてねっとりしています。
メキシコ人にも好き/嫌いが分かれるこのフルーツは時期があり、一年を通してスーパーに並んでいるわけではありません。大きさも異なり小さくて10センチ~大きくて20センチ近くになります。
メキシコ人はマメイを、よくミルクシェークにして飲みます。ミルクと混ざるとねっとりした甘みもほどよくなり、とても美味しいです。
今回は5つのフルーツをご紹介しました。日本ではお目にかかれない食べ物との出会いは本当に面白いものです★
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